嵐「 ARASHI」デビュー25年を迎える～軌跡（First half）

嵐（ARASHI）は、1999年にジャニーズ事務所からデビューした日本の男性アイドルグループで、2024年11月3日でデビューから25周年を迎えました。　

引用元：TOKYO HEADLINE

メンバーは大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人で、グループ名「嵐」は「世界中に嵐を巻き起こす」という意味が込められています。

デビュー前の経緯と誕生秘話

嵐は1999年、ジャニーズ事務所によって選ばれました。 メンバーの大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人は、ジャニーズ事務所の研修​​生としてそれぞれ活動していた中で集められたメンバーです。

嵐のデビューは、当時のジャニーズ事務所社長であるジャニー喜多川氏の発案によるものです。 ジャニー氏は、「アジア全体を見据えたグループ」を結成する構想を考えており、日本国内に留まらないこうして、1999年9月15日にハワイで行われた記者会見でデビューが発表されました。

この場所がハワイであったことから、嵐は「アジアを含む世界規模」 「嵐を巻き込む」という意味が込められています。

引用元：HIS

デビューからブレイクまで (1999-2005)

嵐は1999年11月3日にデビュー曲「A・RA・SHI」を発表し、瞬く間に人気を集めました。 この曲は日本テレビの大型イベント「バレーボールワールドカップ1999」のイメージソングに使用され、初週で50万枚以上を売り上げる大ヒットを記録しました。

この成功により、嵐は著しく注目を浴びる存在となりました。しかし、当時のジャニーズの先輩グループ（SMAPやTOKIO）の影響力が強かったため、ブレイクまでには少し時間がかかりました。

嵐が国民的な人気を得るまでには数年かかりました。 2001年から2005年にかけては、メンバー個々の活動が目立ち、彼らが俳優やタレントとしても活躍することができました。

この時期の代表作としては、二宮和也が主演を務めたドラマ「Stand Up!!」や、櫻井翔が出演した「よい子の味方」などがあります。ドラマ「南くんの恋人」が人気を博し、彼の存在が広く認知されるようになりました。

引用元：ねとらぼ – ITmedia

引用元：TVer

2005年には、ドラマ「花より男子」が大ヒットし、松本潤が出演した「道明寺司」役が世間で大きな話題を呼びました。このドラマは若年層を中心に大きな影響を与え、嵐の人気上昇に一役買うことになりました。

引用元：note

また同年にリリースされたシングル「サクラ咲ケ」や「WISH」も大ヒットを記録し、嵐の音楽的な活動も注目を集めました。

• サクラ咲ケ

• WISH

国民的アイドルへの成長 (2006-2012)

2006年以降、嵐は国民的なアイドルグループとしての地位を確立していきます。この時期に嵐が担当した「嵐の宿題くん」や「ひみつの嵐ちゃん」、「VS嵐」などの冠番組特に「VS嵐」はその間放送され、そして「嵐にしやがれ」などの冠番組に出演することで大幅に向上し、ミックス番組での嵐の強みを示す番組となりました。

2007年には「Love so sweet」「Happiness」といった楽曲がリリースされ、これらもドラマやCMのタイアップとなって広く知られるようになります。

2008年には、シングル「One Love」「truth」 「Beautiful days」が立て続けにリリースされ、これらの曲がり角で日本の音楽チャートで上位を占めながら、グループとしても評価されました。 この時期、嵐は膨大な音楽賞を受賞し、特に「truth」はドラマ「魔王」の主題歌としても話題になりました。

さらに、2009年には初の国立競技場でのコンサートを成功させ、嵐はジャニーズ事務所としても史上初の国立でのライブを行うこととなりました。

引用元：JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター

またこの時期、櫻井翔が「NEWS ZERO」のキャスターに就任し、アイドルとしてだけでなくジャーナリストとしての活動も行われました。

この初の国立競技場でのコンサートで、嵐は国民的アイドルグループとしての地位を確立する一歩となりました。

引用元：ameblo.jp

まとめ～軌跡（First half）

今回は「嵐「 ARASHI」デビュー25年を迎える～軌跡（First half）」と題して記事をお届けしました。

また『1999年11月3日のデビューから2009年までのFirst half』として、記事をお届けしました。次は、軌跡～second half の記事を書きますので、お楽しみに！

最後までお読み頂き、ありがとうございました。